• 流通品の測定

    京都市も市内に流通する食品の測定を継続的に行っています。 下記は今年1月の測定結果一覧となっていますが、測定限界値は1Bq/kgです。 横浜市の結果と同様に茨城産のレンコンから実測値がでているのがわかります。

    品目 製造者・販売者等の所在地 採取日 結果(Bq/kg)
    セシウム-134 セシウム-137
    リンゴ 青森県 1/28 検出しない 検出しない
    ゴボウ 青森県 1/28 検出しない 検出しない
    リンゴ 青森県 1/29 検出しない 検出しない
    リンゴ 青森県 1/28 検出しない 検出しない
    ミカン 静岡県 1/28 検出しない 検出しない
    ダイコン 神奈川県 1/28 検出しない 検出しない
    サツマイモ 茨城県 1/20 検出しない 検出しない
    レンコン 茨城県 1/20 検出しない 2
    ハクサイ 茨城県 1/20 検出しない 検出しない
    ゴボウ 青森県 1/20 検出しない 検出しない
    タマネギ 静岡県 1/20 検出しない 検出しない
    リンゴ 青森県 1/20 検出しない 検出しない
    ハマチ切身 千葉県 1/16 検出しない 検出しない
    ダイコン 群馬県 1/15 検出しない 検出しない
    ネギ 長野県 1/15 検出しない 検出しない
    ダイコン 千葉県 1/15 検出しない 検出しない
    ハマチ切身 茨城県 1/6 検出しない 検出しない
    サバ切身 茨城県 1/6 検出しない 検出しない
    キャベツ 静岡県 1/6 検出しない 検出しない
    リンゴ 青森県 1/6 検出しない 検出しない
    リンゴ 青森県 1/6 検出しない 検出しない
    ネギ 長野県 1/6 検出しない 検出しない

    (京都市)

  • 流通品の測定

    横浜市では市内で流通する食品以外にもインターネットで販売される食品の放射性物質測定を実施しています。最新の測定は12月実施のものとなっています。

    流通品の測定は日々 購入する際の選択の基準となりますので、1Bq/kg未満でも実測値を公表してくれる横浜市の検査体制は貴重でもあります。

    産地 製造者 種類 Cs-134 Cs-137
    山形県 山形県 干し柿 <0.526 <0.599
    福島県 リンゴ <0.800 2.07
    山形県 東京都 きな粉 <1.13 1.51
    福島県 東京都 きな粉 <1.28 <1.21
    福島県 福島県 牛乳 <0.578 <0.673
    茨城県 茨城県 精米 <0.668 <0.519
    宮城県 宮城県 むき身かき <0.481 <0.751
    宮城県 宮城県 煮干し <0.946 <1.08
    茨城県 レンコン 0.768 2.81
    福島県 エンリギ <0.444 0.644
    Bq/kg
  • 自画自賛の日本

    書店へ行くと隣国中国や韓国への否定的な書物が多く並んでいます。一方、テレビでは日本は素晴らしいという日本礼賛の番組が多くみられます。

    原発事故の原因とその恒久対策もないまま、日常が普段と変わりないかのような錯覚に陥りそうですが、作家の五木寛之氏は自分は2度世の中がひっくり返る体験をしたと語っています。 最初は敗戦による価値観の180度の転換ですが、2度目は東日本大震災及び福島原発事故によるもののようです。 彼は今後も明日が今までとは180度変わるような事態が起こり得ると言っていますし、それが明日ではなく今日の午後かもしれないと言っています。

    他国のことをあれこれ言う前に、自国の問題点を認識しておかないと考えるという基本的なことを忘れてしまうことになると思えます。

     

  • 生馬麺とは

    横浜にはサンマー麺というローカルな麺があります。 醤油味のスープにとろみがあるのが特徴で、キャベツ or 白菜、もやし、きくらげ、豚肉などが麺の上にのったものです。 広東語で”生馬麺”と書きますが、新鮮なものを上にのせた麺という意味です。

    ラーメンよりはボリューム感があり、サンマー麺しか置いていないお店もあります。 先日行ったお店に”神奈川サンマー麺協会”というのがあると書いてありましたので、横浜だけでなく広く神奈川県地方に広がっているようです。

    しかしながら、椎茸を使うお店もありますので、読者の方々はご存じの通り国産椎茸だと食べることはできません。

  • 解除されるタケノコちゃん

    このほど千葉県柏市および白石市のタケノコの出荷制限が解除されました。

    柏市での解除理由は、平均値が14bq/kg (最大60bq/kg )になったことだそうです。 生産者のためにはよさそうですが、知らずに食べる方々にとってはどうなんでしょうか。(白石市 平均値20bq/kg 最大で45bq/kgです)

  • なぜ国産の表示なのでしょう

    レストラン・ファミレスなどへ行くと「当店では国産米を使用しています」と掲示されているのをよく見かけます。読者の方々にとっては、国産米ということでなくどこ産かの地名を知りたいところだと思います。

    しかし、お米のトレーサビリティ法では、このような表示をすることを義務付けしており、「産地については店員にお聞きください」でも問題はありません。 ただし、生産者、流通業者、卸、小売店と流通段階において産地がわかるようにしてあるため、お店で確認すると具体的な産地がわかるようになっているのです。

    正確には、国内産・国産等と記載 (ただし、都道府県や一般に知られた地名でも可)というのが表示義務となっていますので、多くのお店では国産という表示をしている場合が多いのです。

  • 外食産業で使われている栃木県産米

    外食産業で使用されているお米の産地を確認してみたことがありますが、特徴的なことがあります。

    それは比較的 栃木産のお米が使用されていることです。 味が美味しいのに比較的割安であるのがその理由のようですが、昔からそうだったようです。 外食産業で栃木県産米を使用されている理由を確認したことはありませんが、関西地方でも使われています。

    26年度産米で実測値がでているのは、日光や那須塩原の北部地方で大田原産では実測値はでておらず未満であったと公表されています。産地も都道府県名ではなく、市町村までわかるといいのですが。 お米のトレーサビリー法では都道府県名までとなっています。これは偽装米が横行した時期があったため、それらを防止するために産地を追いかけてわかるようにしているからです。

     

  • 日本ではコーンフレークがメインにならない理由

    日本の朝食のテーブルでは一般化まではしていない、コーンフレークなどのシリアル類です。これらの商品は遺伝子組み換えコーンが使われているのはよく知られていることです。 主なメーカーは、ケロッグ、シスコ(日本では日清シスコ)などがあります。

    しかしながら、本場 アメリカほどは食べられていないのが実情のようで、朝ごはんの志向の違いがあるようです。 インドでは全く売れなかったコーンフレークですが、理由はインド人は温かい朝食を食べなれているので冷たい牛乳をかけて食べることを敬遠するそうです。 現在はケロッグが商品に改良を加えインド人にあったシリアルを開発して受けているようです。

    アメリカの大手メーカーゼネラルミルズ社のチェリオ・ブランドのコーンフレークにはNON-GMO商品があります。これらはアメリカのNON-GMO運動の声を反映してメーカーが販売したものです。日本には並行輸入品以外入ってきていませんのとても割高な商品となっているようです。

    なお、日本ではカルビーの麦や米を原料にしたシリアルが市場でトップシェアを保有しているようです。

    日本でコーンフレークがメインにならないのは、日本人は子どものおやつ や 忙しいときの簡易食となっているのが本当の理由なのかもしれません。

  • 食品への異物混入で

    このところ異物購入で揺れる日本の食品業界ですが、異物混入については昔からある事例で消費者・マスコミは騒ぎすぎだというのが筆者の見解です。 健康被害に結びつく可能性が大きい放射性物質の混入やGMO食品の方が注目すべきかもしれません。

    異物混入には 虫の混入 と 金属片やビニールなどの混入を区別して考える必要があるかと思います。 虫の混入というのは食品であるかぎり避けられないことですが、逆に虫もつかない食べ物には強力な殺虫剤機能を保有した遺伝子組み換え種子を使用した農産物を加工した食品である可能性もあります。

    また、日本マクドナルドは12月決算で上場以来初の赤字に陥ることが予想されています。会社側の発表では営業利益が94億円の赤字、当期利益が170億円の赤字です。 日本マクドナルドはアメリカの企業ですので、赤字に対しては大幅なてこいれを行うものと考えられます。 なお、消費者離れが続き数期の期間赤字が続くと資本引上げや撤退というのも選択肢になるものと考えられます。

    過去、ウェンディーズ、バーガーキングは一度撤退して再上陸していますが、この時の撤退理由は合弁相手の日本側にありました。

  • 頑張る森田知事 と 冷静な近隣諸国

    ローカルのニュースで報道されていましたが、1/15 森田千葉県知事は農林水産省を訪れて中国、台湾や韓国などが輸入禁止措置をとっている千葉県産の食品の輸入規制を緩和する要望書を提出しました。

    森田県知事は、昨年 タイやマレーシアを訪問した際トップセールスで千葉県産のなしの売り込みを行い一定の成果をだしました。 台湾に対しては食品の規制解除を求めて訪問を行いましたが、残念ながら台湾は規制を強化するにいたっています。

    農林水産省は韓国へは規制解除の働きかけを積極的に行っていますが、最近中国に対してはそうでもないようです。 日本と近隣諸国の考え方の違いは、日本は100Bq/kg未満だと健康に影響はないですが、近隣諸国は微量でも問題はあるという点のようです。

    ここを明らかにして徹底的な検査体制と微量でも実測値を公表するようにすれば近隣諸国の扉も開くのでないでしょうか。