• コシアブラ 続編2

    5/30  新潟県中魚沼郡津南町産 コシアブラ で Cs-134 37Bq/kg、Cs-137 134Bq/kg 計171Bq/kgが検出されました。 今回のコシアブラは直売所にて販売していたものを検査したものです。 現在 新潟県は出荷の自粛を要請しましたが、来週初めには国は出荷の規制を通知する予定です。

    津南町は 魚沼産こしひかりの産地としても知られている長野県に接した新潟県南部の町ですが、冬場は豪雪地帯としても知られ、また、河岸段丘の地形で自然あふれる地域です。

    津南町は福島第一原発からは約220kmの距離にありますが、同204kmの距離にある十日町市産のものではCs-134 16Bq/kg、Cs-137 53Bq/kg 計69Bq/kgが検出されています。

    なお、移行係数が高いコシアブラの汚染状況をプロットしていくと土壌汚染状況もわかっていきそうです。

  • 学校給食用牛乳から異臭

    放射性物質の話題ではありませんが、

    5/29 千葉県で古谷乳業の学校給食用牛乳で味がおかしいと3400人あまりが感じて、保健所が工場の立ち入り検査にはいっています。

    先月発生した雪印メグミルクの異臭発生では、青草臭と集荷タンクのにおいが相まって人に感じられたとメーカーより報告がありました。今回は腹痛や下痢が発生していることから、推測では何らの菌が混入したことも考えられますが メーカーの正式発表を待ちたいと思います。

    保護者は原発事故以降 牛乳も含め学校給食には敏感になっていますので、早期の原因究明が求められます。

     

  • 大手スーパーのゼロベクレルを目指すは何だったのか?

    原発事故以降 ゼロベクレルを目指すとかかげていた大手スーパーA社ですが、検出限界値は50Bq/kgとしていますのでゼロベクレルではありません。

    現在はゼロベクレルの旗は降ろされているのかもしれませんが、検出限界値を1Bq/kg未満にして実測値を公表してもらいたいものです。実際には多くの自治体と同様に4.8Bq/kg未満、7.5Bq/kg未満など 科学的根拠がない測定方法となっているようです。

    なお、現在のホームページ上の検査結果一覧には 2012年以降 50Bq/kg超はゼロとなっています。 つまり、50ベクレル未満を目指すと言い換えた方がいいのかもしれません。

    (2011年は7914件中35件が50Bq/kg超)

     

  • コシアブラ 続編

    5/23採取の長野県 野沢温泉村産コシアブラから セシウム109.8Bq/kg(Cs-134 24Bq/kg ,Cs-137 85.8Bq/kg)が検出されていましたが、5/26採取分でも140Bq/kgが検出されています。 中野市産からも120Bq/kgが検出されています。

    野沢温泉は長野県北部に位置し、冬はスキー客で賑わう観光地です。 また、中野市は野沢湖に近い長野県北部に位置しています。

    長野県では長野市産コシアブラから国の規制値100Bq/kg超が検出されて以降各地の山菜の測定を行っています。

    なお、当ニュースを記事にしているのは信濃毎日新聞と毎日新聞だけで他紙はだんまりのようです。

  • 移行係数が高いコシアブラ

    山菜”コシアブラ”では各地で高いセシウム値が測定されていますが、秋田県湯沢市のコシアブラでは5/16 9.2Bq/kgの実測値がでています。他の地域ほど高い値ではありませんが、移行係数が高いため実測値がでているものと考えられます。 湯沢市では、昨年5月の測定にも53Bq/kgのセシウムの実測値がでています。

    湯沢市は焼石岳(1548m)、栗駒山(1626m)、神室山(1342m)に囲まれていて、横手市の南側に位置した県南地域です。 なお、湯沢市は福島第一原発からは235kmの距離にあります。

  • 秋田県知事も鼻をほじった?

    佐竹秋田県知事は5/26記者会見中に鼻血がでてテッシュで拭きながらの会見になったもようです。

    産経新聞によると、知事は5/25  東京有明コロシアムで開催されたバスケットボールbjリーグの決勝へ応援にでかけていたそうです。 県関係者のコメントがいかしています、「知事は応援で興奮したのでは」だそうです。 なお、試合は琉球が103対89で秋田をくだし優勝しています。

    読売新聞が子どもの鼻血は鼻をほじるから普通にでると報じていましたが、大人なのに鼻をほじったからなのでしょうか、それとも放射性物質の影響なのでしょうか。

    普段普通の生活をしている方は、少しでも汚染の可能性がある地域へは近づかないことにこしたことはありません。

    なお、2012年 3/2-4 共産党都議団がおこなった都内の放射性物質測定でお台場海浜公園の街路樹植え込みから10600Bq/kgのセシウム134/137計が検出されていますが、お台場海浜公園と有明コロシアムの距離は約1.5kmです。

  • 食品中のストロンチウム値が公表されました

    厚生労働省は5/23  2012年9-10月 と 2013年2-3月に実施した食品中(流通品)のストロンチウムとプルトニウムの測定値を公表しました。

    2012年2-5月調査分は昨年11月に発表になっていますので、福島原発事項以降2度目の測定結果公表です。

    2012年9-10月分で実測値がでたのは、宮城県、埼玉県、神奈川県、新潟県、大阪府 です。 また、2013年2-3月分で実測値がでたのは、福島県浜通り、同中通り、同中通り、福島県会津、岩手県、宮城県、茨城県、東京都です。

    実測値の最高値は、2012年9-10月分で埼玉県の0.053Bq/kg、 2013年2-3月分での宮城県の0.087Bq/kgとなっています。

    食品の種類については公表されていないため比較は難しいのですが、福島原発事項以前の値で白菜 0.15Bq/kg  、キャベツ 0.11Bq/kg (1997年 日本分析センター)より小さな値となっています。 ただし、1997年データ 白米で0.01Bq/kg、生シイタケ 0.041Bq/kg、牛乳 0.049Bq/kgと比較すると大きくなっています。

    公表いただくにあたっては食品の種類も公表していただきたいものです。

     

  • 山菜 こしあぶらは出荷制限が多い野菜類です

    安倍首相は原子力災害対策本部長でもあります。 5/21 安倍首相は阿部長野県知事に対して長野市と軽井沢市のコシアブラに対して出荷を差し控えるよう指示をだしました。

    長野県はすでに出荷の関係者へ出荷の自粛を要請していましたので、さらに出荷の制限を要請しましたわけです。 長野市のコシアブラからの放射性物質検出以降、5/19 軽井沢町のコシブラからも300Bq/kg、160Bq/kgのセシウム134/137が検出されましたが、長野市の民間の卸売り業者の自主検査がなかったら両地域のコシアブラは現在でも流通していたことでしょう。

    コシアブラはキノコ類の次に出荷制限が多い野菜類となりますが、長野県はキノコ類の出荷制限はでていましたがキノコ類以外では初めての措置となります。

    なお、当件を新聞で報道したのは地元の信濃毎日新聞と毎日新聞 2紙だけです。(5/23現在)

    汚染野菜につていの報道も、新聞社の関心も薄れてきているのかもしれません

     

  • バターが不足しています

    農林水産省はバターの追加輸入を決定しました。昨年らい不足気味のバター・脱脂粉乳の供給が落ちているための措置でバター7000トンの措置となります。

    バターは関税対象製品であり独立行政法人 農畜産業振興機構が今月末より入札を実施予定です。 TPPで関税撤廃となりますとこのような措置も必要はなくなり、独立行政法人の仕事量も減少してしまいます。

    なお、不足していますのは主に業務用となります。

  • 戸惑いの現在の検査体制

    長野市産のこしあぶらで Cs-134 82Bq/kg、Cs-137 255Bq/kg 計340Bq/kgのセシウムが検出されたことに長野市では驚きと戸惑いがでています。

     信濃毎日新聞 5/21付によりますと、市全域が出荷自粛の対象になったが町村単位での対応をと要望もでているそうです。もともとは卸売業者が自主検査したところ100Bq/kg以上の値が検出されたため長野市が5/16に測定し同日公表したものです。 

     信濃毎日新聞といえば2011年3月14の週にいち早く 放射性物質による内部被ばくについての記事をだしたことで知られています。