• 泉田新潟県知事インタビュー

    このほどロイターが新潟県泉田知事へインタビューを行いました。

    知事は、福島原発の検証・総括ができていないのに、再稼働議論はできないといインタビューで述べています。 東電が県内にある柏崎原発再稼働を考えている中、自治体の長として住民の安全を守るという観点で当然のことです。

    また、知事は、7/30に甘利経済再生担当相と会談する際に、「事故が起きるという前提で、ではどうrするのかということをなぜ考えないのか。どうするつもりなのか逆に聞いてみたい」とも述べています。

  • がれき焼却を考える

    東京電力管内 東京都にて女川のがれき焼却はやむえないとしても、その後 北九州市、大阪市ががれき焼却を実施 明らかに放射性物質の拡散をおこなっています。

    北九州市では市民が健康被害の窓口設置、大阪市では焼却灰埋め立ての差し止め申請を市民グループが行っています。 考えないといけないのは、行政と利権が交じりあった行為にすぎず市民の健康を守るという自治体の基本的な義務に違反していることです。

    日本は偏西風により放射性物質は西から東に流れていきますので、北九州市上空の放射性物質は中国地方へと、また、大阪上空の放射性物質も拡散していきます。

    放射性物質は拡散させない管理するという国際基準が守られない我が国は、三流国になりさがってしまったのでしょうか。(現在 焼却 基準なし 埋め立て 8000Bq/kg)

    いずれにしましても、もはや先進国を名乗るのはできないでしょう。

  • 放射性物質の海への漏洩問題

    東電 社長の放射性物質の海への漏洩についての謝罪会見を観ましたが、東電自身が事態を把握していないもので何を謝罪したかが不明でした。おそらく、漏洩の事実が遅れたことを漁業関係者および福島県へ謝罪したのでしょうが、現状をそれをはるかに超えているのが実態だと考えられます。

    元GE関係者の過去の分析記事をみましても、”溶け落ちた炉心・燃料棒からの核燃料が地下水に交じるであろう”と言っていますし、誰もこの状態を止めることは不可能と考えられます。

    一部の外国メディアはアメリカ西海岸・カナダ沿岸へ拡散していく懸念をすでに述べていますが、その通りです。

  • 原乳測定値 (岩手県)

    原乳への放射性物質の問題は全くないようになっています。 岩手県が測定限界値を抑えて測定を実施してくれていますので参考になります。

    実際は、少ないながら汚染されている実態がデータで読み取れますのでご覧ください。 実測値ででているのは一戸町の1件だけですが、他は測定限界値以下となています。

    牧草を食べさせることがその要因になっているわけです。

    農産物 産地 公表日 Cs-134 Cs-137
    原乳 八幡平市 7/24 <0.85 <0.87 <1.7
    原乳 雫石町 7/24 <1.6 <1.4 <3.0
    原乳 二戸市 7/24 <0.77 <1.32 <2.1
    原乳 一戸町 7/24 <0.99 1.37 1.4
    原乳 葛巻町 7/24 <1.3 <1.2 <2.5
    Bq/kg
  • 海外メディアは深刻です

    7/24 早朝にも煙がでている3号炉ですが、イギリスのBBCが警告しています。当サイトと同じ内容を警告していますが、日本のメディアは東電発表をそのまま報道するだけですので海外メディアへ目を向けておきましょう。

    「それは原子炉建屋の水がどこかで沸騰していることを意味するので、上昇する蒸気は心配されることです。 ひどく損傷した原子炉は、「冷温停止状態」にあると仮定されています。 原子炉の冷却水の温度が十分に沸点未満である必要があります。」「それは東電がまだ完全に損傷した原子炉内部で何が起こっているのかわからないという別のサインです。」(BBC 東京特派員 ルバート・ウイングフィールド・ヘイズ氏)

    (BBC 7/23)

  • 大阪市の取り組み

    7/19発表の大阪市の食品検査を見ていましたら、東京都で製造されている乳児用食品と乳飲料が3点と販売されている同食品が2点 計5点あります。 何かと東京を目の敵にする方も多い大阪ですが、客観的に実施されているもので京都府製造の食品も1点もあります。

    結果は、全て検出限界値未満 <6.7Bq/kgから<7.8B/kgですが、乳児用食品は核種それぞれ1Bq/k以下で実施していただきたいものです。

    なお、7/22には京都府が東京都で販売されているベビーフード5点の検査結果を公表しました。

  • 3号炉の煙

    3/18に3号炉から煙がでていることが報道され、東電の発表では雨が降って水蒸気がでているものとコメントされています。

    そこで、栃木県の放射性物質降下量を調べてみることにしました。 通常は1日降下量は一桁のI-131,Cs-134,Cs-137ですが、7/17-18はI-131が62、Cs-134が57、Cs-137が66となっています。(検出限界値がそれぞれ62,57,66と公表)

    データは嘘をつかないという観点にたつと、小さいながら再臨界が起きているのではという論理が成り立ちます。

    いずれにしましても福島原発事故は終息しておらず、誰も炉心にはいることもできず何が起きているかがわからない状態が続いています。 CNBCが指摘しますように、東電のコメントはいまや信用できず、原子力規制委員会の出番となっています。

  • 海水への流出報道(CNBC)

    東響電力は、放射性物質にて汚染された地下水の海への流出をやっと認め、福島県へ謝罪しましたが、批判的に報道しているメディアは少ないようです。

    アメリカのCNBCは、「東京電力が遅れる発表のためにフクシマ・クライシスに直面していると批判を強調しました。また、東電が繰り返し初期徴候を見下ろすと、その隠蔽、問題と事故の開示を遅らせるために非難されているのです。」 と記事にしています。

    また、CNBCJは甲状腺放射能被ばくの原発労働者は以前発表の10倍であったことにも触れています。

    (CNBC 7/22)

  • お弁当も検査

    農産物や水産物とともに、加工食品の抜き取り検査を熱心に実施している京都市ですが、よくまとまていますのでリンクしてみました。

    昨年は東日本産のキノコ類、乳製品、豚肉、緑茶(飲料水)などで1-29Bq/kgのCs-134/137が検出されていますが、今年は検出なしが続いています。 お弁当を検査しているところがとても評価できますが、京都市内に流通しているお弁当です。

    平成25年度

    平成24年度

    (京都市)

  • 汚泥肥料の値

    農林水産省が公表した汚泥肥料のセシウム134/137合計値をまとめてみましたのでご覧ください。

    宮城県 仙台市と福島県 会津若松市で製造したもので、三桁の値がみられます。

    検査日 製造 場所 Cs-134/137
    5/7 新潟県 柏崎市 <10
    5/8 宮城県 仙台市 200
    5/8 栃木県 佐野市 60
    5/8 群馬県 桐生市 <10
    5/8 神奈川県 三浦市 20
    5/9 新潟県 上越市 <10
    5/9 静岡県 静岡市 20
    6/4 宮城県 石巻市 <10
    6/5 山形県 西置賜郡 30
    6/5 福島県 会津若松市 200
    6/5 千葉県 香取郡 <10
    6/5 長野県 南佐久郡 <10
    6/6 千葉県 山武郡 80
    6/6 新潟県 長岡市 30
    Bq/kg