• “ほうれん草” 他県が検査すると

     下記は今年 夏のほうれん草のセシウム値で 主に他自治体が流通している測定した実測値です。 多くは 宮城県を除き検出限界値未満と公表される中、川崎市と新潟市でおこなった野菜にご注目ください。 

    種類 公表日 産地 実施主体 Cs-134 Cs-137
    ほうれん草 7/4 宮城県色麻町  宮城県 <5.05 <5.81 11
    ほうれん草 7/4 宮城県大和町  宮城県 <5.20 <5.99 11
    ほうれん草 8/8 栃木県 川崎市 <1.2 1.9 1.9
    ほうれん草 8/29 群馬県 新潟市 5.3 8.1 13
                Bq/kg

    (厚生労働省)

    当会がアドバイスしているシナプス・ウォーターの会員様へはもっと詳しい情報がお届けされています。 また、11/2まで九州野菜の宅配 11月期 募集されているそうです。 

     http://www.synapse-water.com/products/list.php?category_id=18

  • バルト三国リトアニア

     リトアニアでは 10/14の議会選挙で緊縮財政に反対する野党 労働党が第一党になり 連立内閣を組むことになりました。 また、同時に原発国民投票がおこなわれ63%が原発反対の意思を示しています。 新しい政府が、日本の日立製作所が受注しているビサギナス原発を推進するのかどうかに注目が集まっています。

     日立製作所の原発は、事故を起こした福島原発のGE/東芝製とは構造が違います。 リトアニアでは旧ソ連の原発を使用していましたので、日立製へ切り替えていくという政策をとったのですが、国民の意思 と 国家の意思は違うのかもしれまっせん。

  • 国産ワイン よお前もか!

     お子様が飲用することはないと思いますが、横浜市が市内で流通する国産ワインの放射性物質検査をおこなったデータがありますのでまとめてみました。

    ワインの場合 原料の明記があるわけではなく、長野産を除き製造者の所在地となっています。 山形県製造のCs-134/137合計は3.13となり、加工食品にも広がっている一端かもしれません。

    製造者所在地 品目 購入日 Cs-134 Cs-137
    山形県 果実酒(ワイン) 7/17 1.33 1.80
    北海道 果実酒(ワイン) 7/17 <0.612 <0.651
    長野県 果実酒(ワイン)(長野県産) 8/6 <0.474 <0.611
            Bq/kg
  • もみすり機や農機具が原因

     福島県では全数スクリーニング検査を実施していますが、1袋 検査値を超過した袋があったため、玄米をゲルマニウム半導体測定器で検査、その玄米を洗浄して測定したら値が低下した。 他の袋は検査値内であるため、原因は、もみすり機に付着したセシウム、農機具に存在したセシウムとされています。

      下記データ事実のみ掲載させていただきますが、家庭用は消費者が選択しても、業務用で国産米として流通し選択はできないわけです。

    公表日 種類 産地 Cs-134/137計
    10/19 玄米 いわき市旧磐崎村 33
    10/19 玄米 84
    10/19 玄米 99
    10/19 玄米(上記3検体を洗浄) 23
           
    10/19 玄米 南相馬市旧太田村 110
    10/19 玄米(上記1検体を洗浄) 南相馬市旧太田村 17
          Bq/kg

    (福島県農林水産部)

    また、上記とは関連性なく 10/24 検査されているから安心の記事が朝日新聞へ掲載されています。

    http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001210240001

    (朝日新聞)

  • 穀物価格の上昇 (2)

      8月にお伝えした穀物 国際価格の上昇ですが、その後 大豆は9/4、とうもろこしは8/21に最高値を更新してしています。 小麦も上昇中で来年4月以降再値上げの可能性もでてきています。 (シカゴ先物取引価格 ドルベース) 10/18時点の価格は2006年比較で1.9倍(米)から3.4倍(とうもろこし)となっています。

     小麦、とうもろこし、大豆、米の中で、米だけは政策で輸入米は少ないわけですが、3.11以降 カリフォルニア米などを入手したいとい方もいらっしゃるかもしれません。 ただし、カリフォルニア米も日本で購入すると関税がかかりますので高くなります。

     米の国際取引はタイ国際貿易取引委員会が公表している価格は、599ドル/1t(10/19時点)で 円ベースっで47,920円/t(1$=80円換算)となります。 日本国内で取引されている卸価格平均は 15,541円/60kg (8月 相対取引ベース)ですので、 国際取引価格2,875円/60kg と比較すると日本のお米は約5.4倍ということになります。 

      参考 : 日本での米 先物取引価格は 14,900円-163,00円 (10月時点3月限取引)

      3.11震災以降 日本のお米も銘柄米を中心に小売ベースで20%以上 上昇しているようですが、これは収穫量の問題 と 一部地域への需要増大が原因のようです。 

  • 「そば」その後、規制値超え

     先日 10/20に最近のソバの値を掲載しましたが、岩手県一関市のソバでCs-134・137計 250Bq/kg 検出されたと10/22 公表され ニュースにもなっています。 当サイトでは、昨年から土壌汚染の問題から長年 広域において農作物が汚染されることを指摘してきましたが、このところ広がっているようです。 それにしましても、生産者の方々がお気の毒です。

     250Bq/kgだと移行計数0.01-0.05 と仮定すると5000-25000Bq/m2の土壌汚染と推定されます。 また、一関市は岩手県の最南端で宮城県に接している地域です。 ただ、同地域の他測定では検出限界値以下となっています。

     なお、10/22以降 岩手陸前高田市産なめこ Cs134/137計 280Bq/kg  山梨鳴沢村きのこ シロナメツムタケ Cs 134/137計 150 Bq/kg、ショウゲンジ Cs 134/137計 360 Bq/kg や  長野でキノボリイグチCs 134/137計 320 Bq/kgが公表されていますので、広がっている感じですネ。

    http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?nd=4518&of=1&ik=3&pnp=17&pnp=64&pnp=587&pnp=4518&cd=41423

    (岩手県)

  • 最近の小麦ちゃん

     小麦の放射性物質測定は、16都府県で実施されています。6月から9月までのデータがありますが、多くは<3や<6.5 と測定限界値以下となっています。

    下記はその中でも測定限界値を下げて測定した値の一覧です。(8-9月 福島県を除く)  一覧にはありませんが、神奈川県秦野市で7月 Cs-134/137計 2Bq/kgや栃木県日光市、鹿沼市で7月 Cs-134/137 計3Bq/kgの値が測定されています。 

    下記一覧のものよりも<3や<6.5の方が実測値は高いのかもしれません。

    公表日 種類 都道府県 市町村 実施主体 Cs-134 Cs-137 Cs合計
    8/1 小麦 群馬県 桐生市 群馬県 <1.5 2 2
    8/1 六条大麦 群馬県 中之条町 群馬県 <2.1 3 3
    8/2 小麦 宮城県 石巻市 宮城県 <1.7 2 2
    8/3 小麦 千葉県 成田市 千葉県 <2.0 2 2
    8/6 小麦 栃木県 大田原市、那須町 栃木県 <2.8 3 3
    8/10 六条大麦 岩手県 奥州市 岩手県 <1.8 3 3
    8/10 小麦 岩手県 奥州市 岩手県 1 <2.1 1
    8/20 六条大麦 宮城県 登米市 宮城県 <1.4 2 2
    8/20 小麦 宮城県 登米市 宮城県 <1.6 2 2
    8/20 小麦 宮城県 登米市 宮城県 <1.8 2 2
    8/24 はだか麦 埼玉県 鴻巣市 埼玉県 <1.5 2 2
    9/21 小麦 宮城県 美里町 宮城県 <1.6 2 2
    9/27 小麦 宮城県 大崎市 宮城県 <1.8 5 5
    9/27 小麦 宮城県 大崎市 宮城県 <1.9 3 4
    9/27 小麦 宮城県 大崎市 宮城県 <1.6 2 2
                  Bq/kg

    (厚生労働省)

  • 長野県のきのこ

     今月公表されている長野県の「きのこ」について一部ですがまとめてみました。 地域的にみてみますと群馬県寄りの地域で高い値がでていることがわかります。  全て路地ものの非流通品で、長野県が主体となり測定をおこなっているものです。 なお、きのこ類は移行係数が高いので土壌汚染以上の値がでるようです。

    種類 産地 採取日 Cs-134 Cs-137
    チャナメツムタケ 長野県佐久市 10/18 780 1320 2100
    ナラタケ 長野県上田市 10/2 3.9 6.9 10.8
    ハナイグチ 長野県小諸市 10/15 <1.9 12 12
    サクラシメジ 長野県小諸市 10/16 <4.5 29 29
    ハナイグチ 長野県小諸市 10/17 <1.11 12 12
    ハナイグチ 長野県茅野市 10/9 <3.8 <4.1 <7.9
    アミタケ 長野県木曽町 10/12 <3.7 <3.7 <7.4
    ハナイグチ 長野県御代田町 10/17 <4.0 12 12
              Bq/kg

    (厚生労働省)

  • 最近の「そば」の測定値

     10/18 公表された「そば」の放射性物質の検査結果の一部をまとめました。 検査の実施主体は宮城県です。 やはり穀物のひとつである「そば」は、土壌汚染の影響から値がでていますね。

     そばのセシウム移行係数は、001-0.05という最新データがあります。栃木県の8月測定では、玄そば 最高で14Bq/kg (土壌汚染は200-530Bq/m2)とのことです。(栃木県農政部) 

    宮城県のケースでシュミレーションしますと、宮城県では4.9Bq/kgで土壌は98-490Bq/m2 、 9.18Bq/kgで土壌は184-918Bq/m2 汚染されている計算になります。 

    種類 産地 採取日 Cs-134 Cs-137
    そば 宮城県東松山市 10/16 5.33 6.45 11.78
    そば 宮城県東松山市 10/16 <4.9 4.9 4.9
    そば 宮城県東松山市 10/16 <3.9 <4.9 <8.8
    そば 宮城県山元町 10/12 <4.4 9.03 9.03
    そば 宮城県山元町 10/12 <4.6 5.8 5.8
    そば 宮城県山元町 10/12 <3.9 9.18 9.18
    そば 宮城県登米市 10/12 <5.1 <4.8 <9.9
              Bq/kg

    (厚生労働省)

  • 東京がマスクした人だれけになる日

     このところ東京ではマスク着用の人々が増えてきています。 花粉対策にには少し早い季節ですが、当サイトや他のサイトで指摘していますことに対策がでてきているものと思えます。

    ・東京都は今年3月から来年3月までで、がれき焼却処理(宮城県女川のがれき焼却)をおこなっています。

    ・今年7月になって、文部科学省より昨年3.11以降関東地方にもストロンチウム90が降下していたことが公表された。

    ・花粉にセシウム137が付着している事実があり、毎年2月以降はマスク着用で防御する必要がある。

    公表されていないことにウラン235、プルトニウムのことがあり、屋外では要注意でもあります。