• 信頼できる検査結果とは

     

    下記は6月の神奈川県が実施した横浜市 セシウム検査結果です。 核種1Bq/kg 検出限界値以下で信頼できる値です。 レタスも誠実に検出結果を公表していて、他の自治体も見習ってほしいものです。

    産地 種類 公表日 Cs-134 Cs-137
    横浜市 タマネギ 6/6 <0.634 <0.803 <1.4
    横浜市 ナス 6/13 <0.509 <0.808 <1.3
    横浜市 レタス 6/6 <0.733 0.528 0.53
    横浜市 ジャガイモ 6/6 <0.469 <0.619 <1.2
    横浜市 ウメ 6/6 <0.917 <0.988 <1.9
              Bq/kg

    (厚生労働省データより)

  • CRIRADの声明を読み返して

     昨年 3/20 仏CRIRADは食品への放射性物質汚染の懸念を詳細にアナウンスしましたが、再度 その内容を読み返してみました。 何故ならば、今年の4月以降 複数の産地でほうれん草やレタスなどの葉もの野菜でいまだにセシウム134/137が検出されているからです。

     ” フダンソウ、ホウレンソウ、レタス、ネギなどは汚染されやすい野菜として知られています。” と書かれています。 当時、移行係数から考えて汚染されやすいというのはわかりますが、今年の4月以降 検出されている値は 決して低くはない値と考えられます。 森林などにたまったセシウムが降下したのか、原発からの漏洩からの降下によるものなのかがわかりません。 

     ちなみに 福島で4/11に検出された際 覆いをかけていたビニールに原因と報道されていましたが、その後 検出された福島産ほうれん草で検出された値も 全て ビニールの覆いだったのでしょうか?

      

  • “じゃがいも”の検査

      6月公表 の放射性物質検査結果を埼玉県と神奈川県だけまとめてみました。 現在、茨城県、福島県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、静岡県が検査を実施していますが、検出限界値は各自治体により違います。

     下記はさいたま市、埼玉県および神奈川県が実施した6月の結果ですが、最初の欄 さいたま市は核種の検出限界値1Bq/kgで検査をされています。 また、神奈川県もさいたま市と同様に検出限界値1Bq/kg検査で信頼ができます。

    公表日 種類 産地 Cs-134 Cs-137
    6/7 ジャガイモ さいたま市 <0.990 <0952 <1.9
    6/15 ジャガイモ 寄居町 <2.3 <3.2 <5.5
    6/15 ジャガイモ 上里町 <2.3 <1.7 <4.0
    6/15 ジャガイモ 長瀞町 <2.8 <2.1 <4.9
    6/15 ジャガイモ 東秩父村 <1.8 <3.3 <5.1
    6/15 ジャガイモ 本庄市 <1.7 <1.2 <2.9
    6/6 ジャガイモ 横浜市 <0.469 <0.619 <1.2
    6/1 ジャガイモ 川崎市 <1.0 <1.0 <2
              Bq/kg

     

    (厚生労働省)

  • じゃがいも君のニュース(2)

      埼玉県東松山市では6/26小学生の課外授業でじゃがいもを食べた生徒13人が体調不良を訴えたというのがニュースとなっています。 原因は不明ですが、このケースは菌による食中毒が考えられます。

     しかしながら、北関東で子どもたちに根菜を安易に食べさせるべきではないと考えます。

    http://sankei.jp.msn.com/life/news/120627/bdy12062708500001-n1.htm

    (産経新聞 6/27)

  • じゃがいも君のニュース

     埼玉県 川越市の家庭菜園でハート型のじゃがいもが栽培されたと話題になっています。 読売新聞 埼玉版によりますと、6/24 自宅の家庭菜園で 見つけたそうです。

     写真も掲載されていますのでそのハート型はきれいに真中で分かれています。 奇形じゃがいもの一種と思われますが、栽培者は喜ばれているようです。

     http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20120625-OYT8T01453.htm

    (読売新聞

  • 信州レタスは全国区

     6/19に長野産レタスについて放射性物質の値を掲載いたしましたが、長野産レタスは信州レタスとして全国に流通していることで知られています。 下記は本日いただいた情報です。

     もちろん現地の方々は食べてらっしゃいますので、食品への放射性物質汚染は日本全体の問題であることがわかります。 

     「九州の佐世保卸売市場 本日のレタスは信州産レタスでした。 毎週 配送している野菜ですが、本日の配送からレタスは長野産だったためはずしました。」

     (シナプス・ウォーター)

  • 焼き立てパンを焼くには

      焼き立てパンを焼くには 小麦粉、バター、脱脂粉乳、酵母が必要ですが、国産の脱脂粉乳には手が出しずらいのが3.11以降です。特に、脱脂粉乳に関しては良質なオーストラリア産がありますが日本では手に入りません。

     特に、脱脂粉乳は生乳から乳脂肪分を抜き水分も除去するので汚染されていた場合は濃縮されるのはいうまでもありません。 市民団体などで検査していたりしていて数十Bq/kgが検出されたりしていますが、加工食品ですし、メーカーで検査体制が敷かれていないのはいうまでもありません。

     日本ではTPP反対の声が生産者だけでなく消費者にも多いようですが、放射能汚染食品から身を守るために輸入食品を自由に購入できることを望んでいる方々もいます。

  • 土用の丑の日がやってきますが

     ちょっと早いですが、福島原発事故以降2回目の土用の丑の日(7/27)がやってきます。 規制値、規制値内の放射性物質の値が気になりますが、今年は稚魚も不漁でうなぎ自身不足していますし、食べるのはあきらめた方がよさそうです。 

     九州産、台湾産、中国産は高値で取引されているようですネ。 3.11は日本の風物詩の代表である土用の丑の日も変えてしまったのかもしれません。 気にせず食べる方はお気を付けを!!

  • 安全基準と安全率 -がれき処理-

       前回の掲載でわかりにくいところは、諫早市などが国へ安全基準を求めたが示されなかったことについて解説いたします。 環境省は今年4月17日付で「東日本震災により生じた災害廃棄物の広域処理」(都道府県へ通知)で受入れ基準の安全率を設定しています。 

     受け入れの安全率については設定されていますが、安全という保証はできませんので安全基準は設定できないわけです。

     以下 環境省 「東日本震災により生じた災害廃棄物の広域処理」より抜粋

    1 災害廃棄物の焼却灰が充分な安全率をもって8,000Bq/kg(Cs-134/137計)を下回ること

    2.受け入れる廃棄物のみを焼却する場合でも、8000Bq/Kgを下回る安全率をもった240Bq/kg以下を目安として目指す。(流動床式焼却炉の場合は 480Bq/kg)

    3.災害廃棄物の再利用に際しては100Bq/kg以下であること

  • 論理的で知見を持つ諫早市長

     がれき処理問題では情緒的な風潮により福島原発事故で放射性物質降下量が少なかった九州の自治体でも、多くの自治体が受け入れの検討を行っています。 その中で 諫早市長は6/14 がれき受け入れ困難の理由を述べています。 情緒的ではなく論理的で住民のことを考えた自治体の長のお一人です。

     1.まず国の安全基準を示してほしいと国へ要請したが、安全基準は設けておらず まず テスト焼却処理をしてから検討してほしい とのことだった。

     2. 国が安全基準を示してから、 テスト焼却がの順であろうと考えるので受け入れは困難である。

     (読売新聞 長崎版) 注:現在 この記事はアクセスできなくなています。

    注)読売新聞よりソフトな記事ですがリンクです

    http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20120615ddlk42040596000c.html

    (毎日新聞 長崎版)