• おせちの蒲鉾

     明日からお正月 3ケ日ですが、おせち料理にかかせないのが蒲鉾です。 市場で販売されているものは築地産、小田原産などのもので手が出しにくく 困られた方々も多かったのではと思います。 

     その中で山口県産、長崎県産、島根県産の蒲鉾がありましたので、手にいれた方もいらっしゃるかもしれません。 それにしましても、食材の選択は時間と労力がかかるものです。

     加工食品への汚染は数値がでてきにくいため、まだ始まったばかり腰を据えて対応することが大切です。

    皆様よいお年をお迎えください。

    おせち(Osechi):Japanese traditional dishes during new year

    かまぼこ(Kamaboko):Fish cake

  • 外食先で産地を訊ねる

     食材の産地表示は少ないファミリーレストランでも産地を訊ねると教えてくれます。ロイヤル系列は以前から食材の産地を表示していますが、他の多くは店舗での表示はありません。 

     消費者の声が大きくなると、対応せざるえなくなりますので根気強く続けることが大事です。また、そのときは”笑顔”で訊ねることが大切です。 

  • さがみグリーン

     神奈川県が実施した野菜の検査で 葉物類 さがみグリーンの結果があります。 さがみグリーンとは、カラシナの品種「大山菜」とタカナの品種「晩生平茎大葉高菜」を交配したものですが、相模原市では学校給食にも使用されています。 葉物で2.3Bq/kg 含まれている原因はわかりませんが、路地栽培です。

    採取日 種類 産地 I-131 Cs-134 Cs-137
    12/26 サガミグリーン 相模原市 0.6未満 0.7 1.7

    (神奈川県)

  • 神奈川県下の牛乳

     神奈川県が12月に検査した県下の牛乳・原乳の検査結果です。 神奈川県は検査時 検出限界値 1Bq/kgで 非常にいいですね。

    採取日 種類 産地 I-131 Cs-134 Cs-137
    12/26 原乳 小田原市 中井町 1未満 1未満 1未満
    12/19 原乳 大磯町 二宮町 1未満 1未満 1未満
    12/15 原乳 茅ヶ崎市 1未満 1未満 1未満
    12/14 原乳 藤沢市 0.1未満 0.1未満 0.13
    12/13 牛乳 神奈川県他 3.0未満 3.0未満 3.0未満
    12/5 原乳 伊勢原市 平塚市 1未満 1未満 1未満
    12/1 原乳 海老名市 1未満 1未満 1未満

     

    (神奈川県)

  • スギ花粉

      以前 「花粉の季節は?」を掲載しましたが、農林水産省 林野庁よりスギ花粉のセシウム濃度調査の中間報告が公表されました。

     福島県下の132ヶ所を調査したものでセシウム134/137の値は最高253,000Bq/kg (最低はND)でした。  その中で4ケ所のスギ雄花とスギ花粉の濃度を比較 人体に影響があるかどうかの試算を行なっています。 その内容ですが、空間線量を算出して影響は少ないという中間報告となっています。

    http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/hozen/111227.html

    (林野庁)

     花粉といっしょに吸い込んだ際の内部被ばくの影響は算出されないのだろうと推測されますので、これも各人が注意するほかありません。

  • お米の隔離対策

      農林水産省は本日 12/27  米の隔離対策を行なうことを発表しました。 一般にはお米の買い上げと報道されていますが対象のおお米を隔離するといのが目的です。 100Bq/kg超は来年からの食品規制値を見据えたものです。 当然ですが100Bq/kg以下は流通しますので、消費者の選択となります。

    隔離対象とされるお米は下記の通りです。

    ・500 Bq/kgを超える数値が検出され出荷限が課された地域の生産者が生産した米

    ・本調査又は緊急調査で100 Bq/kgを超える数値が検出された生産者が生産した米など

    (農林水産省)

  • 玉ねぎさん

     12月にはいり北海道産玉ねぎ流通品の検査を自治体が行なっています。 玉ねぎは北海道産が市場の約50%を占めますが、北海道では春まき栽培、佐賀県・兵庫県などは秋まき栽培のため この季節は北海道産が主流のようです。

     なお、大阪府は東日本では少ない2Bq/kg検出限界値で測定を実施してくれています。

    主体 産地 種別 採取日 判明日 I-131 Cs-134 Cs-137
    大阪府 北海道 流通品 12/13 12/14 < 2 < 2 < 2
    兵庫県 北海道 流通品 12/12 12/19 < 5 < 5 < 5
    大阪府 北海道 流通品 12/6 12/6 < 2 < 2 < 2
    相模原市 北海道 北見市 流通品 12/5 12/5 < 0.8 < 0.7 < 0.9
                  (Bq/kg)

    (厚生労働省、食品流通構造改善促進機構)

  • 鏡餅は

     もち米を使った鏡餅も心配されている方々が多いようですが S食品工業は22年度米を使用していることを公表しています。 公表していないメーカーもありますので23年度米を使用しているところもあるようですが、安心なお餅で お正月を過ごしたいものです。

     ちなみに、九州地方で九州産のお餅を売り出しているところもでてきているようですが、今年はS社の市販のもので大丈夫そうです。

  • 食品の規制値(2)

      食品の規制値案は、予定通り 本日 薬事・食品衛生審議会の放射性物質対策部会で了承されました。 一部のメディアで新聞やテレビで今回の規制値は本当に安全なのかという議論がされています。 年間1mSVまでの摂取を前提とした規制であり、安全のための規制値ではありません。

      例えば 飲用水を10Bq/kgとする案はWHO基準であると報道されていますが、これは緊急時の規制値であり、通常は α線 0.5Bq/kg 以下 、 β線 1.0Bq/kg以下 です。 このことは5月に何度も掲載した件ですので読者の方々はご存知のことと思います。

    (WHO飲用水水質ガイドライン)

  • 食品の規制値

     来年4月から施行予定の食品の放射性物質規制案は公表されましたが、12/22開催の薬事・食品衛生審議会の放射性物質対策部会に提案されます。了承される予定ですので文部科学省の放射線審議会へ諮問の後し、意見募集が行われます。

     乳児用食品で50Bq/kg、牛乳 50Bq/kg、飲用水 10Bq/kgなどですが ほとんど通過する規制値ではないでしょうか。