• 東京都の輸入食品検査

     朝日新聞は 東京都の輸入食品の放射性物質検査について報じています。

    タイトルは「都が輸入食品の放射能検査中断 国産と異なる基準懸念」ですが、当サイトの内容に触発されたものではないと思いますが、偏在の矛盾点をとりあげています。

    http://www.asahi.com/food/news/TKY201109280218.html

  • 安全宣言

     宮城県はお米の検査をお行い不検出だったと安全宣言を行いました。

    河北新報の記事で微妙な言い回しがありましたのでその部分のみご紹介いたします。

    「採取した玄米は「不検出」とされ、放射性セシウムが存在しないか、測定下限値の1キログラム当たり20ベクレル未満だった。」 

     地元の記者は、はっきりは書けないので精一杯の表現なのかもしれません。

  • 市民から寄せられたメールの記事

     福島民友の記事を紹介いたします。 暫定規制値を上回ったお米は出荷しないでなど市へ寄せられたメールについてです。 消費者の立場からすると至極当然ですが、お米キャンペーンも行われており各自が判断していくしかありません。

     http://www.minyu-net.com/news/news/0929/news10.html

  • 輸入食品の規制

     昨日掲載の件を調べていましたが、輸入食品の検疫で規制値以上の放射性物質が検出された最近の事例では、平成21年8月のブルベリージュース原液がありました。 今や日本食品が規制または検査対象ですから、諸外国の輸入品のことをいえるわけではありませんが、どのような食品から検出されていたかを知るにはいいデータかと考えています。 

     また、セシウム規制値370Bq/kg以下は パスしています。

    1.品名:原料用果汁:BLUEBERRY JUICE CONCENTRATE
    2.生産国:ポーランド
    3.製造所:SVZ POLAND SP.ZO.O.
    4.検査結果:放射能濃度(セシウム134及びセシウム137の合計)440 Bq/kg
    5.検疫所:東京検疫所川崎検疫所支所
    6.輸入者:伊藤忠商事株式会社
    注)原材料のブルーベリーは、ポーランド及びウクライナ産を使用

    (厚生労働省)

  • 食品の輸入監視

     日本では輸入食品は検疫所でモニタリング方式により監視されています。例をあげますと中国産野菜の残留農薬、米国産牛肉のBSE、タイ産野菜の残留農薬などなどですが、輸入食品の放射性物質検査は チェリノブイリ事故以降 定められましたが、3.11以降 国内の暫定規制値の方がゆるやかなので意味をなさなくなっています。

     なお、輸入食品中の放射能濃度の暫定限度はセシウム134とセシウム137の合計値で370Bq/kgです。

    データは古いですが平成1年-平成13年当時の公表値です。

    発表日 食品 輸入国 輸入港 Cs134/137
    H1.1.11 きのこ(くろらっぱたけ) フランス 大阪空港 650
    H1.1.23 乾燥ぜんまい ソビエト 新潟 655
    H1.4.10 乾燥ぜんまい ソビエト 横浜 379
    H1.10.23 きのこ(あんずたけ) フランス 成田空港 532
    H2.2.28 ハーブ茶(ダンデリオン) スイス 成田空港 1,167
    H2.10.3 ハーブ茶(セイヨウノコギリ草) アルバニア 成田空港 814
    H3.2.14 乾燥きのこ(ヤマドリタケ) ユーゴスラビア 成田空港 556
    H3.3.13 ミックススパイス フランス 神戸 1,028
    H6.11.8 燻製トナカイ肉 フィンランド 関西空港 388
    H10.1.21 乾燥ポルチーニ(ヤマドリダケ) イタリア 成田空港 731
    H13.11.8 乾燥ポルチーニ(ヤマドリダケ) イタリア 成田空港 418

    単位:Bq/kg

    (厚生労働省)

     最近のデータはみつかりませんが、どこの輸入食品が子どもたちにとって安全かどうか気になるところです。

     

  • 秋は秋刀魚の季節です

     肌寒くなってきそうな 気配ですが、先日 目黒で 恒例の秋刀魚祭りが催されました。

    北海道は魚類の値を定期的に検査し公表していますので、秋刀魚だけをまとめてみました。なお、検出限界値は未公表です。 実施主体は全国サンマ漁業協会で、本格的水揚げ前から積極的に実施してくれています。

    とりあえずは大人だけが食べましょう。

    採取日 水揚海域 Cs134 Cs137
    8/4  北海道太平洋沖合 0.84 0.85
    8/7  北海道太平洋沖合 1.7 2.3
    8/9  北海道太平洋沖合   不検出    不検出 
    8/16  北海道太平洋沖合  不検出  不検出
    8/23  北海道太平洋沖合  不検出  不検出
    8/26  北海道太平洋沖合 0.56 1.0
    9/7  北海道太平洋沖合  不検出  不検出
    9/11  北海道太平洋沖合  不検出  不検出
    9/11  北海道太平洋沖合  不検出  不検出
    9/19  北海道太平洋沖合  不検出  不検出
    9/19  北海道太平洋沖合  不検出  不検出

    単位:Bq/kg    (北海道)

  • いわしのセシウム値

     近海ものである いわし の8月以降のセシウム値をまとめてみました。 秋以降は魚で値が大きくなってくると考えられますので、読者で近海ものを買い方は少ないかもしれませんが参考にしていただければと思います。

     

    公表日 検査日 地域 食品 放射性セシウム  
    9/5 9/1 千葉県流通品 イワシ 0 Bq/kg  
    9/1 8/29 茨城県大洗町沖 カタクチイワシ 13 Bq/kg  
    8/31 8/25 宮城県仙台湾 カタクチイワシ 0 Bq/kg  
    8/30 8/29 千葉県銚子市 マイワシ 8 Bq/kg  
    8/29 8/19 千葉県流通品 イワシ 0 Bq/kg  
    8/29 8/26 千葉県銚子市 カタクチイワシ 15.4 Bq/kg  
    8/26 8/24 千葉県銚子市 カタクチイワシ 13.5 Bq/kg  
    8/24 8/11 三重県流通品 マイワシ 0 Bq/kg  
    8/24 8/22 千葉県銚子市 マイワシ 8.7 Bq/kg  
    8/22 8/18 千葉県銚子市 カタクチイワシ 16.6 Bq/kg  
    8/19 8/17 千葉県銚子市 マイワシ 17.2 Bq/kg  
    8/18 8/15 高知県 イワシシラス 0 Bq/kg  
    8/16 8/12 千葉県九十九里町 マイワシ 13.3 Bq/kg  
    8/16 8/12 千葉県銚子市 マイワシ 18.6 Bq/kg  
    8/12 8/10 千葉県銚子市 マイワシ 10.6 Bq/kg  
    8/10 8/8 福島県いわき市 カタクチイワシ 144 Bq/kg  
    8/10 8/6 千葉県銚子市 マイワシ 9.5 Bq/kg  
    8/10 8/8 千葉県銚子市 マイワシ 12.1 Bq/kg  
    8/4 8/3 千葉県銚子漁港 マイワシ 19.2 Bq/kg  
    8/4 8/1 神奈川県小田原漁港 ウルメイワシ 0 Bq/kg  

    (文部科学省まとめ)

  • NHKクロースアップ現代

    NHKのクローズアップ現代に出演した 東京慈恵医科大学の小児医でもある 浦島 充佳 教授は 子どもへ与える放射性物質の影響を正しく説明して社会全体が正しく理解すべきでることを強調してくれました。 特に、日本の暫定基準とベラルーシ基準との比較を行い、子どもへの基準が必用であることも触れてくれていました。

    このところ、NHKは客観的な報道を行っていますので、今後ともこのような番組を見逃さないようにしていただければと思います。

    http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=3098

  • 福島県 お米の予備検査

     福島県は9/23  お米の放射性物質の予備検査で岩代地区で1検体 500Bq/Kgを検出したと発表しましたが、本調査では範囲を広げて15ヘクタール毎に検査を行います。

     なお、本検査で500Bq/Kg以下ですと出荷解除となります。 

    土壌のセシウム値2000Bq/kg以上の地域は予備検査の対象となっていますが、移行係数を0.1とみると 土壌汚染は5000Bq/kg , 移行係数を0.01とみると土壌汚染は50000Bq/kgとなります。 

     少しの場所の違いで放射性物質の値は違いますので、机上の計算だけでは予想できないのではないでしょうか。

     

     

  • 横浜市広報 放射線特集

     横浜市で各家庭に配布された 広報よこはま 放射線特集 が手元にありますが、全体にわたり心配はないのオンパレードとなっています。(月初に専門家を招集し開催されたセミナーをまとめたものです)

     いくつかあげてみますと、 ”厚生労働省が定めた「暫定規制値」は、中略 十分に安全側に立ったものと評価しています。” と記載されています。 こrれは正確ではありません、暫定規制値は厚生労働省が定めたものではなく、原子力安全委員会がチェリノブイリイ事故以降にもともと原案を作成し提案されていたものであり、3/11に原子力安全委員会がその案を提示したまでにすぎません。 

     横浜市は、給食へのセシウム汚染の牛肉問題の火消しなど必死のようですが、客観的事実が記載されてない広報を作成し、無駄に市民税を使ってほしくないものです。

     また、続編で評価してみたいと思います。