• 臭いものには蓋をする

    Wall Street Journalの記者 Chester Dawson氏が日本のことわざを使って 福島第一原発 一号炉の周りに建設しようとしている密閉式カバーについて 記事にしています。

    記事からの引用ですが、”日本の「臭いものに蓋をする」ということわざは通常、悪事や醜聞になりそうな出来事を隠そうとすることを意味する。” と厳しい記事です。

    現地で作業される方々への防御としては有効なため設置されることは有益で、ただ、放射性物質の漏洩を防ぐことは難しそうです。 まだまだ長期にわたり地下水、海への汚染が懸念されていますが、現地で命がけで作業されている方々へは敬意を表さないといけません。

  • 「チェリノブイリ 福島への教訓」放映

     現在地上波では放送されないだろうと思われる「チェリノブイリ 福島への教訓」というドキュメンタリーが 6/30(木) 10:00から ケーブルテレビやCS放送 で 朝日ニュースター で放映予定です。(再放送も予定されています)

    内容は 終わりなき事故の後始末、立入禁止地区に暮らす、がんと生きる被ばく者の涙、情報隠蔽と強制立退き、汚染土壌の再生に挑む など 私たちが歴史に学ばないといけないことを4月上旬に現地取材したものです。(朝日ニュースターより)

    地上波では放映されませんが、できるだけご覧いただければと思い予告させていただきました。

  • 給食食材でのセシウム137測定結果

    昨日(6/27)までの 横浜市、武蔵野市、前橋市 給食食材でのセシウム137測定結果をまとめてみました。

    各自治体が独自に行っているため基準がなく 武蔵野市、前橋市では牛乳も対象としていますが 横浜市は野菜のみとなっています。 父母の声を基に実施している自治体 と なかなか踏み切ろうとしない自治体の差はどこにあるのでしょうか。

        ND:検出されず            
      産地 横浜市   産地 武蔵野市   産地 前橋市  
    牛乳   北海道・千葉・群馬 混合 ND   群馬 ND  
    人参 千葉 ND   千葉 ND   千葉 ND  
    たまねぎ   茨城 ND   群馬 ND  
    小松菜 群馬 ND   埼玉 ND   群馬 ND  
    キャベツ   群馬 ND   群馬 ND  
    ごぼう   群馬 ND    
    大根   千葉 ND   群馬 ND  
    長ネギ   茨城 7.2    
    ねぎ 茨城 ND         群馬 ND  
    きゅうり 群馬・埼玉 ND         群馬 ND  
    じゃがいも         長崎 ND  
    ピーマン 茨城 ND              
    パセリ 長野 ND              
                       
    検出限界値   (3Bq/Kg)         (20Bq/Kg)  
                       
    測定日   6/17-27     6/7,9     6/8,9,15,22  
  • 君 驚くことなかれ -家庭ごみ焼却灰-

     今日のニュースで 江戸川区の家庭用ごみ焼却灰から9740Bq/Kgのセシウムが検出で 何で? 信じられない? などと なっているようですがそう難しくはありません。

     家庭のごみ、刈り取った草などなど 一般ごみを焼却した際に、煙といっしょに放射性物質がフィルターに集まり灰として濃縮されたと考えられます。

     一般に 関東圏が放射性物質 主にセシウムで汚染されているという認識が薄いため、このような報道になってしまうわけです。 

     今回は灰に濃縮され高い数値がでていますが、食物連鎖も濃縮されて高い数値となっていきますので常に注意が必要です。

  • 米 アイダホ大学の公開データ

    米 アイダホ大学は、放射性物質についてデータを公開しています。 私たちも少しずつわかりだした自然界や宇宙からの放射性物質ですが、日本でも年間被曝量がどのくらいかを公の機関で公表してもらいたいものです。

      米国でのNCRPのデータでは、1987年 3600μSV(自然界から3000、人工的なものから600) が2006年 6200μSV(自然界から3100,人工的なものから3100) と 訂正されています。大きく修正されたのが医療や産業物からの人工的な被曝 で 1987年 600μSVが2006年には3100μSVと大きく修正されています。 

     米エネルギー省の公開データにも米国人の年間被曝量は6.2mSVとありますが、NCRPのデータがソースであることがわかります。 アメリカ人は被曝量 は、私たちより人工的なものから多いのではないかと思えます。

    1) 自然界に存在する放射性物質

    2)   宇宙からの放射性物質

    3)   人間が作り出した放射性物質

    また、米国人 70Kgの成人男性の体に含まれる放射性物質の一覧も説明しています。 もちろん、人間が作り出したヨウ素131、セシウム134/137、ストロンチウム90などは含まれていません。

    核種 検出値
    ウラニウム 1.1Bq
    トリウム 0.11Bq
    ポタシウム40 1.1Bq
    ラディウム 3700Bq
    カーボン14 23Bq
    ポロニウム 37Bq

     

  • ロイターの記事

     6/26 ロイターの海外記事では、「日本の両親は福島放射性物質の影響に怒ってる」とニュース配信がありましたが、今のところ日本語記事は配信されていません。

     ロイターでは、福島の親の生の声をインタビューして記事にしていますので海外の方々は子を持つ親の声を目にしています。 また、当サイトにも海外から多数のメッセージが寄せられますが、海外の人たちもこどもたちのことを心配しています。

     

  • 果物のセシウム値

    6月 都道府県などが実施し厚生労働省へ報告した果物類のセシウム137の検出値です。

    メロン、すいか からは検出されていません。また、ぶどう、いちごは6月未実施です。(単位はBq/Kg)

    果物:びわ 10.58(6/1 千葉県館山市)、もも 27(6/22 福島県国見町)、あんず 16(6/22 福島県国見町)、ブルーベリー 7.7(6/21 栃木県宇都宮市)

    厚生労働省および(財)食品流通構造改善促進機構より

  • 「首都圏 水道水キャンペーン」

     首都圏の水道事業体は、7-8月にキャンペーンを実施予定です。今年の目的としては、「安心して蛇口から水道水を飲んでもらうこと」です。 昨年も実施されたキャンペーンですが、3.11以降の今年は昨年とは意味合いが違いますので「どう安全なのか具体的な基準」を示してキャンペーンを実施していただきたいと思います。 

      また、市民が注意すべきことに「放射性物質の検査体制とその基準」・「浄水場でのホウ酸使用の有無」です。なお、残留塩素、トリハロメタンは含まれていますので使用する場合は、使用者が除去する以外にありません。

    首都圏の7事業体: 神奈川県企業庁、埼玉県企業局、千葉県水道局、  東京都水道局、横浜市水道局、川崎市上下水道局 および さいたま市水道局

    神奈川県ホームページより

    当サイトでは、緊急時であっても お子様へはWHO基準で示されている生涯飲んで健康被害がない1Bq/L未満が最低限だと考えます。

  • 望まれる食品安全基準の早期制定

     原子力安全委員会は原子力災害対策本部長へ対して、放射性物質が食品を通じて健康へどう影響するかを評価して新たな規制値を定めるよう求めています。(6/2 原子力安全委員会)  しかしながら、暫定基準値が暫定でなくなっているのか、食品安全委員会が健康への影響を評価し進言することになっていますがまだまとまっていないようです。

    ちなみに、下記はベラルーシ政府が定めている食品基準です。(ベラルーシ在住ののTさん提供 また、ベルラド研究所は18歳以下は37Bq/Kgを守るよう提唱)

     飲用水  10Bq/L
     白牛乳    100Bq/Kg      
     乳製品  50-200Bq/Kg   注) 種類によって細かく分類されている
     肉     180-500Bq/Kg  注) 肉の種類により異なる
     野菜    40-80Bq/Kg

     パン    40Bq/Kg

    日本ですと お米 と もち を加えないといけません。

  • 流通品の茶飲料

    流通している茶飲料についてのセシウム137 の値です。(検査機関:静岡県環境放射線監視センター)

    茶飲料 12(6/22 静岡県清水区)  同 5.6(6/13 静岡県藁科地区)   単位:Bq/Kg

    (財)食品流通構造改善促進機構より

    水、茶飲料、飲料水ですが、こどもたちへは1Bq/Kg未満を飲ませましょう。